2011年2月28日 (月)
明日は卒業式です
今日の午後は卒業式予行練習が行われました。高校3年生はいよいよ明日卒業を迎えます。在校生と明日の動きの確認や、歌練習を行ったあと、最後に卒業生・在校生間で記念品と歌の交換が行われました。LTによっては先輩後輩が向き合い、名残を惜しむ場面も見られました。
さまざまな思いを胸に、130名のセシリア生が明日巣立ちます。
2011年2月22日 (火)
合唱会が行われました
合唱会のようすです。どのクラスも歌う楽しさ、喜びをさまざまな形で披露してくれました。
[高校3年生]記念植樹をやりました
卒業を控え高校3年生は記念植樹を行いました。今年の木は百日紅(サルスベリ)です。その花言葉は「敬愛」「雄弁」「潔白」です。卒業後も自己を成長させ、花言葉のように清らかで、慈しみに満ちた心を持ち、説得力を持った行動のできる人間でいられるよう、願いをこめて植樹を行いました。折に触れ、この木の生長を見がてら、ぜひ母校へ気軽に立ち寄ってほしいと思います。
土曜講座「科学実験・プレゼンテーション講座」
年間プログラムが終了しました。
年間を通じて開講してきました「科学実験・プレゼンテーション講座」ですが、1月22日に行った「DNA電気泳動実験」、2月半ばに行った「年間講座のまとめ」をもって年間のプログラムが無事終了しました。
「DNA電気泳動実験」は、年間の講座の総まとめともいえる内容でした。
麻布大学環境科学部の実験室をお借りし、村山洋准教授(遺伝子科学研究室)、村山史世専任講師(地域環境研究室)、学生アシスタントの指導のもと、DNAの分析法と解析技術の生かし方について、1日がかりで実験やプレゼンテーションに取り組みました。
マイクロピペッターを使い、涙のしずくよりも小さな量の液体を計りとり、チューブに分注することで作業は進んでいきます。PCRという名前は知っていたものの、実際にはどんなことをするのか、生徒も興味津々で作業に取り組みます。反応酵素液、ポリメラーゼ、プライマー、サーマルサイクラー、アプライ、タッピング……etc.科学用語や実験で使われる用語が飛び交い、置いていかれないよう頭もフル回転です。
最後は電気泳動装置が登場。泳動させるためのゲルに液体を慎重に注ぎ込み、電圧をかけ、反応を見守ります。
DNAは電気的性質を帯びているため、ゲル中を移動しますが、移動量に差が出ることで個体の識別をすることができるという仕組みです。難解な内容ですが、村山先生はわかりやすく丁寧に仕組みを教えてくださり、生徒は難しさよりも面白さが勝っている様子でした。
実験操作を行った後は、プレゼンテーションです。
DNA鑑定、遺伝子診断をすることについて、賛成派・反対派に分かれ、意見交換を行います。鑑定や診断をすることでもたらされる利益や不利益についてグループごとに意見をまとめ、活発な発表がなされました。深く考えを巡らせていくと、さながら生物学を通じて倫理・哲学に立ち返るようでした。
講座終了後は、先生の取り計らいで、環境科学部、獣医学部の研究室ツアーをしていただきました。大学の研究室の設備を間近にし、生徒はあちらこちらに目を見張っていました。
充実した1日の講座でしたが、受講生の生徒の興味関心や進路実現に少しでもプラスになる日であれば良いなと願うばかりです。
来年度の講座はまだ未定ですが、開講された際には、ぜひ一緒に科学やプレゼンを楽しんでいきましょう。
2011/02/22 | | 固定リンク
2011年2月18日 (金)
[中3] スキー教室3日目の様子 (その2)
インストラクターの先生方に見送られ、名残惜しくも万座を出発しました。軽井沢はとても良いお天気ですが、空気がキーンと冷たく手がかじかみます。新幹線でこれから上野に向かいます。(15:30)
[高1]スキー実習 3日目の様子
予定通り、無事に上野駅に到着しました。実習中に発揮した行動力は今後の学校生活に活かされることでしょう。(17:30)
今日は朝から少し吹雪いていました。ゲレンデの視界は少し悪く、検定ということで皆緊張し、動きが堅くなっていました。
しかし、全員、3級、4級取得という快挙を成し遂げました。
閉校式で、実習を振り返り、感謝の気持ちをインストラクターの先生方に伝えました。
そして、今、無事に軽井沢駅に到着致しました。(15:30)
[中3] スキー教室 3日目の様子
昨日までの景色が一転。吹雪の銀世界に果敢に向かいました。初日とは比べもにならないほど上達し、滑りにスピードがのってきます。谷から吹き上げる風に、顔にあたるパウダースノーの感触に、今日もまた中3の声が山あいにこだましていきます。閉講式では、インストラクターの先生から「よく頑張りました。また来年、会いましょう。」とのお言葉。一年後が今から待ち遠しいです。 (2/18 13:30)
2011年2月17日 (木)
〔高1〕スキー教室 2日目
午後は、インストラクターによるデモンストレーションをして下さいました。
テクニックを駆使した滑りを見せて頂き、生徒たちはカッコイイ~と思わず声をあげていました。
その後の講習では、頭に焼き付けたインストラクターの滑りを自分たちなりに真似ながら、明日の検定に向けて、練習に励みました。
〔中3〕スキー教室 2日目
雪の上を歩く姿が、楽しそうになってきました。刻々と移ろう山の自然を見る余裕も出てきたようです。午後は全ての班でリフトに乗って上のゲレンデに行くことができました。疲れているけれど、雪と戯れる貴重な時間を惜しみ、レクリエーションも全力投球です。今晩の夕飯は、何回おかわりすることでしょう!?
[中3] スキー教室 2日目の様子
「ひゃーっ!きゃーっ!!」
期待と不安の初リフト。本日の万座ゲレンデに中3の歓喜の声が響きます。よく食べよく寝て、全員元気に今日の講習に出かけました。曇っていた空も、生徒たちの勢いで晴れてきました。午後も楽しみです。 (2/17 11:00)
[高1] スキー実習 2日目の様子
昨日より曇りですが、雪質は良いので滑りやすいです。
2日目の今日は準備に手間取る生徒はおらず、とても早くゲレンデに集合出来、十分に準備運動して9時前に午前中のレッスンを開始することが出来ました。
昨日立てた目標達成が出来そうな、良い滑り出しとなりました。(2/17 11:00)
2011年2月16日 (水)
[高1]スキー実習 初日の様子(その3)
スキー講習は、素晴らしい天気に恵まれ視界が良好で、インストラクターの先生が山の景色を見せて下さったり、大自然の素晴らしさも満喫出来た講習となりました。
昨日までは吹雪いていたというのですから、生徒のスキーへの想いが雲を吹き飛ばしたのでしょう。
夕食はバイキングです。スキーは意外に体力を消耗します。皆、もりもり食べていました。特に高原野菜のサラダは瑞々しくておいしくて、大人気でした。
夜の講座では、インストラクターの方がスキーの装備や技術について、実演や滑降の映像を見せて下さったり、たくさんのことを学びました。
明日の目標を生徒に聞いてみると、習熟度の状況に合わせ、今日、習ったことを生かせる目標を立てられており、頼もしいです。 (2/16 22:30)
[中3]スキー教室 初日の様子
地元の方が驚くほどの快晴です。履きなれないスキーブーツでパウダースノーを踏みしめ、開講式に臨みました。いざ、ゲレンデへ! (14:45)
[高1]スキー実習 初日の様子(続報)
朝、8時10分に集合し、新幹線で軽井沢へ。新幹線では、一般の方に迷惑をかけないように嬉しい気持ちを抑えながら過ごしましたが、軽井沢駅からホテルに向かうバスの中ではもう抑えられません。エネルギー全開で、合唱会の歌練習タイムとなりました。
ホテルに着いて、昼食をとり、いよいよスキーウェアに着替えてゲレンデへ向かいます。
さすが、去年も経験しているだけあって、スキーブーツを先生に履かせて貰う生徒はもういません。パッチンと止めるのは、微妙なサイズ調整が必要なので、そこは「先生~」との声がチラホラ。
一年ぶりのゲレンデ、スキー学校の先生を見て、講習が待ちきれないといった様子でそわそわしています。
開講式では、昨年はなかった最終日のスキー検定に向けて、安全と健康に注意して精一杯スキー技術を向上させようと目を輝かせて話を聞いていました。
(14:30)
[高1]スキー実習 初日の様子
「軽井沢に着きました。」
高校1年生は無事に軽井沢に着きました。例年より駅前の積雪も多く感じられますが、天気は快晴です。現在バスで万座に向かっています。
(2/16 10:30)
2011年2月15日 (火)
[高3] 保育園実習を行いました。
セシリアでは、高3で「保育と家庭」という授業を一年間学びます。その学習を基盤とし、最後に直接子どもたちとふれあうことで理論の裏付けをはかる目的で、保育園実習をおこなっています。今年も4歳・5歳のクラスに入って子どもたちと楽しいひとときを過ごしました。発表会の練習をするクラスを見学したり、一緒に鬼ごっこ遊びをしたりする中で、子どもたちからたくさんのことを学ぶことができました。
2011年2月14日 (月)
明日(15日)の対応について
(4月保護者会資料掲載)
1.台風・降雪時に限り、以下を原則として対応いたします。
〔地域〕
「多摩南部」・「神奈川東部(横浜・川崎・県央・相模原・一部湘南各地区)」 のいずれかの地区で発令した場合はすべて、以下のようになります。
〔情報源〕気象庁発表(http://www.jma.go.jp/jp/warn/320.html)
〔対応〕
発令警報 | 時点 | 対応 |
暴風警報、大雨警報 | ||
大雪警報 | 自宅待機 | |
のいずれか発令中 | ||
上記の発令解除 | 午前6時迄 | 朝礼8:30 (平常授業) |
※遠距離通学者が警報確認 | ||
のため朝礼に遅れても、 | ||
遅刻としない。 | ||
午前7時迄 | 朝礼10:30 (3校時からの授業) | |
※同上 | ||
午前10時迄 | 朝礼13:00 (昼食なし。5校時 | |
からの授業) | ||
※同上 | ||
午前10時で警報解除 | 終日自宅学習とする。 | |
されない場合 |
〔注意〕
①上記以外の地域でも、生徒の居住地が警報区域に当たっている場合は、
家庭の判断によって安全が確認されるまで自宅待機します。その場合は
学校にその旨必ず連絡をお願いします。
②生徒登校後に上記対象地域に警報が発令された場合には、校長の判断に
より対応いたします。
2011/02/14 | | 固定リンク
2011年2月10日 (木)
休暇中の警報発令時の登校について
「創立者記念の集い」が行われました。
2/9の合同朝礼で、創立者モニカ伊東静江先生を記念した集いが行われ、校長先生から創立者のことや学園を引く継ぐ頃の話をうかがいました。
私たちの学校は創立82年目を迎えようとしています。伊東静江先生は「神を識り、人を愛する」というカトリックの教えのもとに、自分の意志をもって行動できる自立した女子教育を目指していました。1971年に帰天されましたが、その意志は今も引き継がれています。伊東静江先生は「よく祈る人」であったといわれています。私たちも祈ること、愛する心を大切にしていきましょう。
2011年2月 8日 (火)
[高3] 弁護士をお招きし、模擬裁判を行いました。
現在、高3は一般受験に挑んでいる生徒たちが自宅学習に入っていますが、毎週月曜日は全員登校日となっており、様々な教養講座を開催しています。本日は裁判員裁判に関する講座が設けられ、弁護士の先生4名に来校していただき、模擬裁判が行われました。生徒たちが裁判官、弁護士、検察官、被告人、証人として迫真の演技で裁判劇を演じた後、全員で評議を行い、多数決で判決を決めるという内容でした。最後に弁護士の先生方から好評をいただき、人の一生を左右する場となる裁判の難しさや、社会では物事の裏付けを行いながら順序立てて説明する能力が必要であること、公平に判断する力の大切さ等を学ぶことができました。そして、裁判劇を演じた生徒の演技についても、お褒めのお言葉をいただきました。澄川先生、入坂先生、上平先生、甲斐田先生、お忙しい中ありがとうございました。