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2012年3月 5日 (月)

科学実験・プレゼンテーション講座 ~年間の講座が終了しました~

昨年4月に開講した本講座も、年間8回、計10日間に渡る日程を無事に執り行い、先日の最終ミーティングで終了となりました。
講座最終回の報告をさせていただきます。

「地震のしくみ~地震観測の今を知ろう②~」

日 時 :2012年01月21日、10:00~12:30
講座場所:本校 高校視聴覚室
講 師 :篠原 雅尚 先生(東京大学地震研究所 観測開発基盤センター 教授)

 昨年10月に東京大学地震研究所へ伺った際、施設や観測機器を案内・解説していただいた篠原教授が、今回、本校に来てくださいました。地震の基礎知識(発生原因や震源決定)、地震に伴う諸現象(地殻変動・津波・余震)、地震観測網、測地観測、海底地震観測についての講義のあと、GPS観測実習、グループワークという流れで講座は行われました。

GPS観測自習では、学校の外周を受信機を持って大きく1周します。小雨の降る中、協力しながらみんなで回った成果は、データをPCに落とし画像処理された映像に、見事に現れていました。歩いた経路や校舎の概形が表示され、データの誤差や精度へと話は及び、真剣に聞き入る生徒の姿が印象的でした。

最後はグループワーク、生徒に提示された言葉は「もしもあなたが大和市長だったら」……完全な地震予知はまだできない現在、いつ来るかわからない、でも必ずやってくる大地震に対して、市長としてどんなことをしますか?というテーマです。
法制度の構築、耐震構造、地域の連携、市民への防災グッズや情報の提供など、様々な意見が出され、篠原教授も“なるほど”と、うなる場面も。身近な地震現象や観測の在り方を科学的に知り、震災時への対応に改めて思いを馳せる貴重な時間を過ごしました。

来年度の開講はまだ未定ですが、開講された際には、ぜひ共に先端科学の面白さに触れ、科学技術と社会のつながりについて対話をし、議論をする楽しさを共有していきましょう。

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2012/03/05 | 教科から