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2013年5月22日 (水)

高校3年生 「現代文特講」 授業通信3

   先日、「評論」の解き方について、授業では早稲田の問題を例に挙げて説明しました。今回はその補足をします。

 難解な表現や抽象的な言い回しには、ほとんどの場合、他の個所に「言い換え」があります。先日の問題だと、冒頭の文と、その次の文とはほぼ同内容です。後の文の方がきっと分かりやすかったと思います。その二つの文を簡単に言い換えると「X文化にいるものは、X文化的視点を排除しないとY文化の理解に至らない」となるわけです。

  さて、問題なのは、この作業を時間内に行わなければならないということ。じっくり説明を聞けば、理解・納得できる能力については履修者全員が持っています。しかし、初見の文章で説明を受けずに、かつ制限時間内に解くためには、やはり訓練が必要です。本文にじっくりと入っていき、密度の濃い読解をするための集中力も不可欠です。「制限時間」や「難度」という壁にぶつかりそうですが、今は「分かる」ことを優先してください。「解くスピード」は夏休みにじっくりと「練習」していきましょう。どのくらいの速度で、どのくらいの集中度で解くのが現実的なのか、また、読解の着眼点はどこか等については、また授業にて順を追って説明いたします。

 さて、高校時代最後の青葉祭が近づいてきました。お天気も良さそうです。
授業時、そして家庭学習ではしっかりと学習し、楽しむところは楽しんで、よい思い出をつくるとともに、着実に実力も伸ばしていきましょう。

 なお、引き続き、個々の進路に応じた国語学習の相談や質問等には随時お答えしてい期待と思っております。ともに頑張っていきましょう。

 追伸:この記事を読んでいる高校2年生の皆さん。皆さんには更に時間が豊富にあります。         今、勉強している項目の基本の徹底と、初見の文章への慣れ(定期的な課題である問題演習)、そして、本文に根拠を見つける読解を深めていきましょう。頑張っている三年生に続こう!
 

2013/05/22 | 教科から