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2013年5月11日 (土)

高校3年生 現代文特講 授業リポート②

 開講から一ヶ月あまり、履修生の皆さんは順調に課題をこなし、頑張って授業に参加する姿に頼もしさを感じております。午後遅くの講座、しかし、さすがは受験生の集中力。「本文理解の切り口」で「ここでメモをとってほしい」タイミングで、全員のペンが動くのを見ていると、実力向上の予感すらします。選択肢識別問題でも、自ら発言し選択肢を吟味・検討する姿勢が形成されつつあります。どうぞこのまま、力をつけていきましょう。

 今回は、小説の解き方について、アドバイスします。小説は一般的に「虚構」により作者の「意図」を匂わせる文学です。評論のように「言いたいこと」をはっきりと述べてはくれません。よって、作者の意図は、状況・情景・人物の言動などからくみ取る必要があります。そして得点に繋げるために更に言えば、「出題者の意図」を「問題」から掴む必要もあります。そこで、次のことを心掛けていきましょう。

1.本文を正確に読み取ること。特に「心情」に関する問題が多く出題されるので、登場人物      の心情を「本文」に「根拠」を求めて捉えること。

2.主観や常識を排除すること。「自分だったらどうする」は読解ではなく「鑑賞」の域に入ってしまいます。また「普通こうするだろう、普通こう思うだろう」という考えを切り捨てて、「本文」にある記述をつなぎ合わせて答えを探ること。

3.本文に関する説明(人物・これまでの経緯の説明など)や、後注を参照し、簡易的な人物関係チャートを作ること。これだけでも読解の助けになります。ただし、本番の試験では時間不足に陥る可能性もあります。こうした作業のスピードをあげるトレーニングも必要ですね。

具体的には授業で、必要なら「個別」に「解けない理由」の説明を行います。今のところ、問題によって解けたり解けなかったり、ということが多く発生していることと思います。勿論の事ながら、問題文の難易度が異なることがその主因ですが、それだけではない部分もあります。そのあたりはまた授業にてご説明します。

昨日の授業の後のように、もっともっと、個別にも質問に来てください! 頑張りましょう。

        

2013/05/11 | 教科から