2016年1月31日 (日)
科学実験・プレゼンテーション講座 活動報告①
[テーマ:海の地震の研究を知ろう]
場 所:東京大学地震研究所
講 師:篠原 雅尚先生
(東京大学地震研究所 副所長 、観測開発基盤センター教授)
2015年末、東京大学地震研究所へ伺い、ラボツアー(施設見学)・講義・テーマ学習(グループワーク)を行いました。
講師は、Science Zeroなどの科学番組にも出演されている篠原教授です。
ラボツアーでは、地面の揺れをいかに記録するか、その開発の歴史と仕組みを知る「地震計博物館」、実際に研究所の地下に入り、支柱にゴムが取り付けられている「免震構造」、実際の観測のため、海域へ投入間近の「海底地震計(OBS)」、海域で発生した地震をいち早く観測する為の「海底地震ケーブル」、人の歩く震動をも瞬時に感知する「MeSO-Net観測」の見学・体験を行いました。
参加者の生徒は皆、興味津々に教授の話に聞き入り、体験できるものに積極的に触れていました。
その後は、講義室に戻り、座学です。
地震の基礎知識、津波や余震など地震に伴う諸現象、観測の方法について学び、その知識を活かしてグループワークを行いました。
テーマは「海域での地震を詳細に知ることが、なぜ大切なのか」
・より早く地震の発生を知るため
・遠く離れた陸地からは観測できない地震があるから
など、グループごとに様々な意見交換・対話がなされました。
実際に科学者と対話をし、実物に触れ、自ら考え意見を述べる、充実した講座の時間となりました。
2016年1月28日 (木)
卒業生による茶道勉強会が行われました
1/27茶道部OG勉強会の2回目をテレサ館和室で行いました。
お休みの人が有り、参加が経験者だったので、茶箱卯の花点前をじっくりさせていただき、今回も充実したお稽古となりました。
お菓子は、まだ1月中ということで花びら餅にいたしました。
お昼には在校生も賑わうカフェテリアで楽しいひとときを過ごしました。
卒業して長い年月がたちましたが、茶道を通して繋がりをもてる時間がつくれることを嬉しく思います。
2016年1月25日 (月)
バレーボール部:中学校私学大会に参加しました


高校3年生 特別講話Ⅰ「12年前・12年後の私」




2016年1月22日 (金)
My Dream 「卒業生があゆんできた高校時代」 (中三)
本日の中学三年生のLHRでは、これまでのキャリアプログラムで学んだこと、考えたことをふまえて、現在の自分の夢やビジョンをまとめることを目的に、セシリアの卒業生に母校に帰ってきて頂き、後輩へのメッセージを頂きました。
本日、講演して頂いたのは、慶應義塾大学法学部4年生 三浦さんをお迎えし、自分の中学生時代を振り返って、4月から高校生活を始める中学3年生の生徒たちを前に、高校時代には何を学べるか、何を学ぶべきかについて、そして中学の最後に何をしておくべきかについて、自身の体験を交えながら講演して頂きました。勉強のことだけではなく、中高時代の部活動での話や、大学とはどのような場所なのか、夢を持つことの大切さや、色々なことに目を向け、そして挑戦し失敗もたくさんして欲しいとの貴重なお話を頂けました。
最後に三浦さんは、「今の自分の基礎はセシリアで学んだことが未だに基礎となっている」と中学生にメッセージを送り締めくくりました。生徒たちは、同じ校舎で学んだ先輩の姿に、親しみを感じながらも、先輩からのメッセージの一つひとつをしっかりと心に刻み、これから始まる高校生活に活かしていきたいと感想を述べていました。
2016年1月15日 (金)
中学二年 レクリエーション
久しぶりの学年レクリエーションは、クラス対抗 Jump Jump Jump!!




2016年1月14日 (木)
高校3年生 大学入試センター試験に向けて!
2016年1月12日 (火)
1月6日に初釜が行われました。
茶道フォーラムでは初めてお釜をかけてお祝いする「初釜」が茶道教授池谷氏茶室にて行われました。
席中の床には「永日雲飛鶴」(江戸時代)のお軸が掛り、例年の通り蓬莱山飾り・結び柳・台子には、華やかな皆具が飾られていました。まず炭点前を拝見し、湯相の整う様子を拝見しながら、静かにお濃茶で花びら餅、お薄は干支の申・水仙をいただきました。
普段手にできない古い時代の道具も拝見できました。
初めての参加者も、緊張の中にも和やかなひと時を過ごしました。
今年もおもてなしの心を大切に稽古に励んで参りたいと思います。
2013年度卒業生 成人の日のつどい
2014年3月に高等学校を卒業した生徒が、この度成人の日を迎えました。
成人式後の夜、およそ2年ぶりに約100名もの卒業生が一同に集い、級友や先生方との再会を喜び、楽しく語らう時間を過ごしました。
この生徒たちの代は、大雨警報が発令される中での入学式に始まり、新型インフルエンザや東日本大震災など、困難や悲しい出来事に遭遇する中、それでも笑顔とともに学校生活を乗り切ってきた生徒達です。
卒業の際、今後の人生が晴天続きであるようにと校長先生がおっしゃった、その言葉の通り、笑顔溢れる温かなつどい
となりました。
2016年1月 8日 (金)
授業再開
2016年となり、今日から授業が再開しました。
新年の挨拶で教室も久々に見る顔に盛り上がり、学校にも活気が戻ってきました。
今朝は新年のつどいとして全校生徒がアリーナに集まり、聖書を朗読し、聖歌を歌い新年のスタートを切りました。校長先生の話を聞き、部活や検定級において素晴らしい成績を収めた生徒の表彰も行われました。その後、各ホームルームへ移り、大掃除をし、三限から授業が再開しました。冬休みも明けましたが、真剣な表情で授業を受けています。
2016年1月 1日 (金)
2016年 新年のご挨拶
謹んで新年のご挨拶を申しあげます。
クリスマス実行委員の皆さんからいただいた靴下を履いて、聖イグナチオ教会での全校クリスマスミサに参列してから、あっという間にお正月を迎えました。在校生の皆さんもご家族と穏やかな新年を迎えられたことと思います。
多くの方々にとっては当たり前のように新年が始まったと思いますが、今も世界は大きく動き続けています。昨年は民族や文化、宗教の違いによる紛争やテロが特に際だった一年でした。一方でこの数年は地球全体に関わる気候変動による災害も頻繁に起こっています。昨年12月にはパリで開かれたCOP21では、国際社会が温暖化対策を強化するために、2020年以降の温暖化対策の新しい国際ルールが合意されました。これは人類だけでなく地球のすべての生き物の命運を左右する重要な協定となることでしょう。日本の立場もここ数年で大きく立場が変化したように思います。昨年は安全保障関連法案をめぐって、国内では大きな議論となりました。その際、ある歴史家が「この国は戦後から戦前になった。」と評していたことが強く印象に残っています。在校生の皆さんが生きていく時代は、私たちの世代の経験からは推し量れない複雑な時代なのだということと、そうした状況に対応できるような教育に対する期待を痛感いたします。
さて昨年も皆さんの協力ですべての年間予定を無事にこなすことができました。10月の「聖セシリア祭」ではテーマとなった「わ」にふさわしく全校の一体感が高まりました。そして高校3年生のみなさんは、今日も机に向かって勉強に励んでいることでしょう。今が一番苦しい時かもしれませんが、上ろうとする山が高ければ達成感もまた大きいものです。努力は必ず成果となって現れます。後輩も教員もみんなで応援してます。
保護者の皆様には昨年中も物心にわたるご支援いただきありがとうございました。いつもお支えいただいていることに感謝しております。
同窓生の皆さん。お元気ですか。昨年もたくさんの卒業生が学校を訪ねてくれました。学生として、職業人として、お母さんとして、充実した毎日を過ごしている様子を見て安心しうれしく思いました。年が明けてると間もなく成人のお祝いをかねて平成25年度生の同窓会が開かれます。晴れ着姿を楽しみにしています。
そしてこれから本校を受験される小学生のみなさん。あと1ヶ月で入試となりますね。
少しはクリスマスやお正月を楽しむことはできたでしょうか。睡眠・栄養をしっかりとって風邪をひかないようにしてください。春に元気いっぱいの新入生の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
2016年が皆様にとって良い年となりますようお祈りしております。
聖セシリア女子中学校・高等学校
校 長 青 柳 勝
教 職 員 一 同