2016年2月26日 (金)
高校3年生 卒業まであと4日!
今日は卒業式の練習二回目と、「記念植樹」を予定しておりました。今朝方は霜が降り、冬の寒さを感じましたが、日中のお天気は快晴無風。「記念植樹」をするにはうってつけの日和に恵まれました。
今日、記念植樹として3年生から贈られた木は「檸檬」。「檸檬」といえば本学年が春に学習した小説家・梶井基次郎の作品を思い出します。「檸檬による丸善の芸術的破壊と美の再生」、グループワークで格闘しながら辿り着いたテーマです。あれから約一年、受験を乗り切り逞しくなった姿で植樹をすることができることに感謝いたします。
「檸檬」はミカン科ミカン属で別名は「クエン」、その語源は原産地インドのヒンドゥー語「リンブ」ということです。開花は5月~10月で、シトラスの香りの白い花が咲きます。花言葉は「忠実な愛、心からお思慕、熱意」。司会の生徒の進行の元、校長先生、教頭先生を始め、職員全員が土を盛り、校長先生からお言葉をいただきました。会の終わりには生徒全員で少しずつ土をかけ、成長を祈りました。
「檸檬」の木が実をつける頃、3年生はそれぞれの進学先にて元気に活躍しておりますように。





