2016年6月22日 (水)
高3サマーセミナー①
高校3年生は本日より3日間、県内の研修施設にてサマーセミナーを行っています。
サマーセミナーは、中高生活最後の校外行事で、人の生き方、心の在り方を真剣に考え、今後の進路選択に活かす目的で行われる行事です。
まず施設に到着後、開講式を行いました。久喜先生から、改めてセシリア独自のこの研修プログラムの意義について説明していただき、「膝をつきあわせて、互いを高め合うために有意義な3日間にしていこう」とのお言葉を頂きました。
最初の講座の「鑑賞課題」では、事前に鑑賞した映画「生きる」(昭和26年、黒澤明監督作品)を浜田先生のお話しで振り返り、“『生きた』時間を生きる”ことについて考え学びました。
久喜先生の講座「自分らしく生きる」では、“自分らしく生きる”とは「これが自分だと言えるような生き方をおくることである」と同時に、「簡単に手に入るもの」でもないからこそ、「自分の求めている『自分』を努力しながら創りあげていってほしい」というメッセージを頂きました。その上で、“自分らしく生きるために、まず人間らしく生きる”とはどういうことか、そしてご自身が“どのように「私らしく生きる」ことを追い求めていらしたか”をお話しいただきました。
体調不良者もおらず、行程は順調に進んでいます。夕食後、中野先生の講座「女性として生きる」を受講し、初日の行程を終えます。