2018年3月 9日 (金)
高校1年生・高校2年生キャリアプログラム「受験体験談」を行いました
学年末テストの翌日、恒例のキャリアプログラムである、今春大学受験に臨んだ先輩方の「受験体験」をうかがう機会をもちました。高校1年生はいよいよCブロックに向かう準備として、高校2年生はまさに受験生になるのだという自覚を新たにする機会として、真剣に耳を傾けました。
高校2年生には5名の卒業生が、自分の経験から言える学習方法のアドバイスや精神面のコントロール方法などを具体的に語ってくれました。いろいろな切り口からの内容でしたが、共通していたのは、自分と向き合うことの重要性。思うように進まない時でも逃げずに自分をしっかり見つめて、どうするのが有効かを自分で決めてやり抜く。進路獲得の本質を、実感あふれる言葉で伝えてくれたのが印象的でした。





一方高校1年生に対しては3名の先輩が登壇しました。受験はまだ先のことだと感じやすい段階ですが、受験期に後悔しないためには高2までの学習内容をしっかり積み上げることが肝心だということ、それには何より予復習を含めた授業中心の学習に真面目に取り組んでほしいということを語ってくれました。質疑応答では、頭ではわかっているけれど、なかなか受験生としての学習に本腰を入れられない正直な思いが質問となって発せられ、Cブロック生へと変わらねばという意識の高まりも感じました。







どちらの学年も、進級を目の前に控えたこの時期、先輩の体験談から刺激を受けて、学習の姿勢がより自立したものとなることを期待します。登壇してくれた卒業生の皆さん、後輩たちのために貴重な時間をいただき、ありがとうございました。


