2019年7月19日 (金)
修学旅行【5日目】
修学旅行5日目です。
本日は、昨日の段階では大雨が予想されていましたが、奇跡的に雨に降られることはありませんでした。
今日もたくさん歩きましたが、曇り空だったので比較的涼しく、時折吹いてくる風が心地よい一日でした。
本日は、原爆の被爆地としての長崎に触れ、平和への思いを新たにすることがテーマです。
午前中は、永井隆博士記念館・浦上天主堂・如己堂の見学を行いました。
その後、原爆資料館を見学し、原爆の悲惨さを改めて目の当たりにしました。
原爆資料館の見学の後は、平和公園へ移動、原爆落下中心碑にて慰霊式・献花を行いました。
午後は、大浦教会へ移動し、被爆者である下平作江さんのお話を聞き、平和祈念ミサにあずかりました。
戦争、原爆によって、どれほど多くの方々が亡くなられたのか、その現実を実体験を元にお話してくださいました。
また、生き残った自分が、後世に伝える使命について、熱い思いを伝えてくださいました。
「過去に目をそむけず向き合うことが、未来につながる」
一人一人が、原爆に関する資料や下平作江さんの言葉と心で向き合い、自らのこととして原爆の被害を心に留め、平和への思いを新たにする1日となりました。
明日はいよいよ修学旅行最終日です。