2020年4月22日 (水)
【 科学実験・プレゼンテーション講座・活動記録 ④ 】
『惑星観望~宇宙の果てはどうなっている?~』
下の写真は、図鑑などに載っている土星、木星です。
(JAXA宇宙情報センターHPより)
家庭用の天体望遠鏡では、ここまでは明確に見えませんが、
例えば、次の図のように、土星の環が見えたり、木星の縞模様を見ることは出来ます。
(静岡県月光天文台HPより)
これから初夏、そして夏が近づくにつれて、夜空には天の川が見えるようになり、南の空には、星座に溶け込むように惑星(惑わす星)が見えます。
本講座では、
科学コミュニケーター 谷 明洋 氏(on design)を講師に招き、
前半は宇宙観望ソフトを用いた「宇宙の果て」「惑星外生命」のお話を伺いました。
(質疑応答込み)
講座はもとより、夜に学校にいることは普段できないので、それだけでも、生徒はワクワクしています。
後半は、天体望遠鏡を用いた惑星の観察を行いました。月は普段、肉眼でもある程度クレーターが見えますが、天体望遠鏡を用いると、表面(月の表側)の凹凸が更にくっきりと見えます。
(国立天文台HPより) (JAXA HPより)
講座の当日は、ちょうど日本上空をISS(国際宇宙ステーション)が通過する日であり、すごい速さで夜空を通過する様子を観ることが出来ました。
新型コロナウィルス関連のニュースが続く中ですが、夜空を眺め、宇宙の広さを想像しながら、惑星や星座をぜひ楽しんでみてください☆