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2021年11月25日 (木)

土曜講座「第2回 池坊いけばな講座」

  三田村ゆき子先生(「花育サロン アトリエ フラワー ルーチェ」主宰)による土曜講座が11月20日に開かれました。

今回のテーマは「あるがままの自分が一番ステキ」でした。

一見いけばなとかけ離れているように思われるかもしれません。ですが、お花と自分が向き合うことで、本来の自分の気持ちを知ることができます。ひとりの人間として心静かに考える時間になったと思います。

  講話は、いけばなの歴史年表を見ながら時代背景や花形の変化について、また時代の変化でも変わらない大切にしている花のいのちなどのお話をしていただきました。

  いけばな体験の花材は赤目柳・スプレー菊・ヒペリカム・スプレーカーネーションです。
それぞれ違う花材の個性を活かしながら調和をさせることは、池坊では大切にしています。これは聖徳太子の教え「和を以て貴しとなす」からきています。
池坊は聖徳太子が沐浴した池も京都にあり、池坊の初代家元は小野妹子で聖徳太子に仕えていたことにより、「和」をとても大切にしています。

  皆さま、初めての花材をどのように調和させるのか、よく観察しながら生けはじめていました。思うようにいかない、見本の花のようにやりたいと思っても、生花はそれぞれ表情や向き形が違い、同じものはできない、正解のないことでもあります。それが個性であり、生けた方のお人柄がでる、いけばなの楽しさです。

〈ご参加の方のご感想〉
*お花を通して自分と向き合うと、日頃の慌ただしさを忘れました。穏やかになりました。
*生けることが「祈り」「邪念」を取るということにつながるとは考えたことがなかったので大変ためになりました。
*お花と向き合うことが子供と向き合うことと同じで、それぞれを尊重することにつながるお話しは印象的でした。
*決断することやお花を切りすぎた時は、いつまでもくやむのではなくそれをどう使うか考えて前に進むことと人生に役立つお話しが参考になりました。
*歴史の深さに感動しました。お客様のおもてなしの心を日々心掛けていきたいと思いました。
*お花と向き合い自分を見つめ直してリセットするということ、五感が大切、それぞれの感覚で楽しく生けてありのままの自分を感じるということはとても心に   残りました。
*いけばなが予防介護や認知症予防になるのが初めて知りました。

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2021/11/25 | 土曜講座