2022年5月25日 (水)
【中学校・家庭科】実習の様子
中学校の家庭科の授業では調理室や被服室で生徒たちが一生懸命実習に取り組んでいます。その様子をご紹介します。
中学1年生は入学して初めての調理実習です。メニューは「豚肉のしょうが焼き」です。調理室の使い方や実習のポイントの説明をしっかり聞いて真剣に取り組みました。しょうがをすり下ろして、しょうゆ、みりんを合わせて肉にからめ、フライパンで焼きます。ゆでたブロッコリーを添えて完成です。すべての作業を一人で行えたことは自信につながりました。エプロン姿がとても可愛い1年生でした!
中学2年生の2回目の調理実習は「煮込みハンバーグとバターコーン」です。玉ねぎをみじん切りにし、ひき肉と副材料を混ぜて小判型にまとめます。今回は実習室にあるビルトインの最新のオーブンレンジでハンバーグを焼きました。ガスを利用しているので熱むらがなく、やわらかくジューシーに仕上がります。トマトケチャップ、ウスターソース、中濃ソースを使った贅沢なソースで煮込んで、レンジで温めたバターコーンを添えてできあがりです。初めて作ったという人が多く、みな手作りのおいしさを味わっていました。
中学3年生は幼児の心身の発達を学びながら「幼児のよろこぶリュック製作」を行っています。3年生は1年次にミシンを使っての実習が出来なかったので、早くミシンを使って実習をさせてあげたいと思っていました。春休みにすべてのミシンをメンテナンスし、ミシンの調子もバッチリで、直線縫いやジグザグミシンもスムーズに行えました。さすが3年生!手先も器用に成長しています。刺繍の技を使ってつくるフエルトのマスコットも楽しみです。