2020年4月 6日 (月)
新型コロナウイルス感染症防止について
新型コロナウイルス感染症とは
ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引く(1週間前後)、強いだるさ(倦怠感)を訴える人が多く、重症化すると肺炎になることが特徴です。感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)と言われています。
■感染経路
・飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
・接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻・目を触ると粘膜から感染します。
■日常生活で気を付けること
・手洗いが大切です。学校に着いた時・外出先からの帰宅時や食事前など、こまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。
・咳などの症状がある人は咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の人に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。
・人混みの多い場所を避け、外出時にはマスクを着用しましょう。
・こまめに換気をしましょう。
・3つの【密】を避けましょう。
<換気の悪い密閉空間>・<大勢がいる密集場所>・<間近で会話する密接場面>
学校登校時は
登校前に必ず検温し、発熱(37.5℃以上)、咳、強い倦怠感の症状がある場合は登校を控え、学校にご連絡ください。校内で同様の体調不良があった場合には、学校から連絡いたしますのでお迎えをお願いします。
■学校の各出入口・各教室に手指消毒用アルコールを設置して手指消毒・手洗いの徹底と教室の換気を励行します。また、咳エチケットとして生徒は各自マスクを着用して登校してください。
※マスクは各自ご持参してください。市販のマスクが入手しづらい状況にありますので、手作りマスクを推奨いたします。
■生徒本人・ご家族が新型コロナウイルス感染症に感染された場合は必ず学校にご連絡ください。
■生徒が新型コロナウイルス感染症に感染もしくは感染の可能性がある、また感染者との濃厚接触がある場合には、学校保健安全法に基づき出席停止となり欠席の取り扱いにはなりません。
〇登校許可証明書…ダウンロード
[保健室より]学校感染症/登校許可証明書・インフルエンザ治癒報告書について
学校では学校保健安全法に基づいて、下記の病気にかかった場合やその疑いのある場合、
学校での蔓延・流行を防ぐため、出席停止の扱いになります。
病院を受診し、下記の病気と診断された場合は、すぐに学校へご連絡ください。
インフルエンザ | 新型コロナウイルス |
咽頭結膜熱 | 結核 |
百日咳 | 腸管出血性大腸菌感染症 |
麻しん(はしか) | 流行性角結膜炎 |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 水痘 |
風しん | その他の感染症(マイコプラズマ肺炎など) |
病気が治癒し登校する際には、医療機関にて登校許可証明書に記入いただき、必ず証明書をご持参ください。
インフルエンザについては2020年4月より、インフルエンザ治癒報告書の提出とし保護者記入に変更いたしました。
○インフルエンザ治癒報告書(保護者記入)→ダウンロード
○インフルエンザ以外の疾病登校許可証明書(医療機関記入)→ダウンロード
※書類をダウンロードできない場合は、学校よりFAX/郵送いたします。