2022年5月25日 (水)
【中学校・家庭科】実習の様子
中学校の家庭科の授業では調理室や被服室で生徒たちが一生懸命実習に取り組んでいます。その様子をご紹介します。
中学1年生は入学して初めての調理実習です。メニューは「豚肉のしょうが焼き」です。調理室の使い方や実習のポイントの説明をしっかり聞いて真剣に取り組みました。しょうがをすり下ろして、しょうゆ、みりんを合わせて肉にからめ、フライパンで焼きます。ゆでたブロッコリーを添えて完成です。すべての作業を一人で行えたことは自信につながりました。エプロン姿がとても可愛い1年生でした!
中学2年生の2回目の調理実習は「煮込みハンバーグとバターコーン」です。玉ねぎをみじん切りにし、ひき肉と副材料を混ぜて小判型にまとめます。今回は実習室にあるビルトインの最新のオーブンレンジでハンバーグを焼きました。ガスを利用しているので熱むらがなく、やわらかくジューシーに仕上がります。トマトケチャップ、ウスターソース、中濃ソースを使った贅沢なソースで煮込んで、レンジで温めたバターコーンを添えてできあがりです。初めて作ったという人が多く、みな手作りのおいしさを味わっていました。
中学3年生は幼児の心身の発達を学びながら「幼児のよろこぶリュック製作」を行っています。3年生は1年次にミシンを使っての実習が出来なかったので、早くミシンを使って実習をさせてあげたいと思っていました。春休みにすべてのミシンをメンテナンスし、ミシンの調子もバッチリで、直線縫いやジグザグミシンもスムーズに行えました。さすが3年生!手先も器用に成長しています。刺繍の技を使ってつくるフエルトのマスコットも楽しみです。
2022年4月28日 (木)
【家庭科】調理実習が始まりました
今週より高校2年生と中学2年生の調理実習が始まりました。クラスみんなで行う実習は3年ぶりです。高校生は「親子どんぶり」中学生は「さけのホイル蒸し」です。感染対策で材料は一人ずつ配布され、すべての作業工程を一人で行っていきます。卵や魚、鶏肉などの材料の性質を理解しながら調理の基本をマスターしました。それぞれの作業となりますが、目の前に友だちがいるのはとても安心で楽しい実習となりました。
2022年4月22日 (金)
中学 英会話 オンラインレッスン
今週より中学全学年で、オンラインでのマンツーマンレッスンが始まりました!
ログインをして、マイクチェック、カメラチェックが終わり、いよいよレッスンスタート!恐る恐るHello・・・と挨拶、なかなか返答が思いつかず苦労する場面もありましたが、時間が過ぎるにつれ、元気に答える声や笑い声が聞こえ、ジェスチャーも交えながら自分たちの力で25分間のレッスンを乗り越えました。「難しかった~!」「でも楽しかった!」「次も同じ先生がいいな。」など様々な感想がありました。これからも楽しみながら実践的な英語を学んでいってほしいと思います。
2022年4月19日 (火)
【中学1年生】植物観察しています
理科の授業では、中学入学後は恒例の敷地内にある植物観察です。高校校舎前の松林内には数多くの植物があり、それらの特長について、全体像は目視で、細かなところはルーペを使用して、スケッチしたりメモしたりします。
2022年3月16日 (水)
【 春の訪れ ❀ 】
セシリア中高の庭では、少しずつ花が咲き始めています☆
【梅の花】
桜 梅 桃 の花はとても似ています。 違い、わかりますか?
(ヒントは花の付け根です)
【オオイヌノフグリ】
4月に入学される中学1年生の皆さんは、理科の授業でこの花と出会います!
【水仙】
卒業生の記念植樹の花です。今年もキレイに咲きました。
2022年2月10日 (木)
【科学実験・プレゼンテーション講座 講座記録 ① 】
こんにちは。科学講座です。
「自動運転がもたらす未来」 というテーマで、
昨年秋に講座を行いました。
人や物など、あらゆるものが自動で運ばれる……
もしそんな世界が訪れたとしたら、、
コロナ禍で大きく変化した私たちの生活。
外出を控えて自宅で過ごす「ステイホーム」
移動しなくても出来ることが増えた今の社会で、改めて
移動の意味に思いを馳せる貴重な機会となりました。
人間が運転を監視する必要がない「自動運転」 は、
同じ経路をたどる巡回バスなどで、その活用が期待されています。
しかし、利用する私たちにとっては、
人が運転する安心感もあり、人がいない運転への不安感もあります。
自動運転が叶ったら、そもそも、運転免許そのものが要らなくなるんじゃないのか?
科学が問うことは出来るが、
科学のみによってでは答えることの出来ない問題を考える
「トランスサイエンス」
生徒同士、専門家の先生、科学コミュニケーターの方との
「対話」を楽しむ時間となりました。
講師:松山桃世 先生
(東京大学生産技術研究所 准教授)
2021年11月20日 (土)
【部分月食の観察】
月食は、太陽ー地球ー月の順番に真っ直ぐ星が並び、太陽の光で照らされてできた「地球の影」が月に映る現象です。
11/19、学校の屋上から「部分月食」を観察しました。
1枚目は月の多くの範囲が影になっているようすを、2枚目は月食の終わり頃を天体望遠鏡で見たものです。
また、夜空には金星や木星などの惑星や冬の大三角形も輝いていました。
冬は空気が澄んでいて、星がとてもキレイに見える季節です。
定期テストが近づいていますが、勉強の合間に、風邪をひかないように気をつけながら、ぜひ夜空を眺めてみてください☆
2021年8月17日 (火)
【科学実験・プレゼンテーション講座 学習のまとめ報告】
最終日、後半は、講座を通じて学んだこと、気づいたことのブレーンストーミングから始めました。
グループごとにテーマが決められており、そのテーマに沿って出された言葉を組み込む形で、実験のまとめポスターを作成しました。
発表では、技術を社会に活用する未来の夢を語りながら、チームごと思い思いのプレゼンテーションがなされました。
お楽しみコーナーとして、参加者全員が遺伝子をテーマに【四字熟語】【川柳】を考え出し合いました。
大学の先生、大学生、院生の方を含む、参加者全員の投票が行われ、優秀作品には、「金賞」「銀賞」「銅賞」が授与され、皆でお祝いしました。
この講座で学んだことを、生物の学習はもちろん、これからの実生活に、少しでも活かして欲しいと願っています。
受講生の皆さん、ありがとうございました。またお会いしましょう!
2021年8月16日 (月)
【科学実験・プレゼンテーション講座 実験結果報告】
麻布大学、生命・環境科学部での科学講座は、3日間の日程を無事に終了しました。
聖セシリア、聖ヨゼフ学園の生徒が共に学ぶ実験室では、2日目にしかけをした遺伝子組換えの結果に注目が集まりました。
GFP(緑色蛍光タンパク質)プラスミドが組み込まれた大腸菌ですが、実は異なる条件でSOC培地に滴下されています。
GFPプラスミドは、大腸菌にただ組み込まれただけでは、蛍光を発しません。
生徒一人につき5枚の培地(プレート)で実験を行いましたが、波長の長い紫外線(ブラックライト)を当てた時に、目に見える光(可視光)を発するものは、その中のたった1枚でした。
5枚の培地のうち、4枚はアンピシリン(βラクタマーゼを合成する耐性遺伝子)が入っており、このままでは大腸菌そのものの増殖を抑制してしまいます。
しかし、その内の3枚には、GFPが組み込まれた大腸菌が入っています。GFPのプラスミドには、アンピシリンを破壊する遺伝子が組み込まれているため、大腸菌は増殖することができます。
さらに、その3枚の内の1枚には、アラビノース(糖の一種)が含まれています。アラビノースはGFPプラスミド内のaraCタンパク質と結合し、働きを抑えられていたRNA合成酵素(ポリメラーゼ)を活動させ、GFP遺伝子を合成させます。
このようにして、たった1枚のプレートでのみ、光る大腸菌を観ることができます。
ちなみに、プラスミドとは、核以外の細胞内[細胞質中]の 環状のDNAのことです。遺伝子のベクター[運び屋]とも呼ばれており、組換え実験になくてなならない存在です。
◆上の知識を用いると、コロナウィルスのワクチンの違いは、次のように理解出来ます。
【アストラゼネガ】ベクターDNA(プラスミド)を身体の中に入れる→ウィルスの一部を入れている。
【ファイザー、モデルナ】RNAを細胞の中に入れる→ウィルスの設計図を入れている。
◆また、PCRの知識を用いると、今、感染しているかを調べる検査の違いは、次のように理解出来ます。
【抗原検査】検体内に存在するウイルスの量はそのままで、あるかどうかを調べる。(比較的短時間)
【PCR検査】検体内に存在するウイルスの量を増やして、あるかどうかを調べる。(比較的長時間)
このように、ある程度の科学的な知識(リテラシー)を持つことは大変重要であり、世の中の膨大な情報に惑わされず、自身で判断できることに繋がります。
大切なことを、この3日間で学ぶことが出来ました。
2021年8月10日 (火)
【科学実験・プレゼンテーション講座 ②日目】
麻布大学、生命・環境科学部での科学講座は、本日、2日目です。
本日は、【PCRによるDNAの増幅】【DNA遺伝子組換え実験】を行いました。
参加している聖セシリア、聖ヨゼフの生徒は、一つひとつの実験の作業を丁寧に、かつ意欲をもって取り組んでいます。
一つ目は、【PCR】です。
昨日、フェノール抽出した「純度の高いDNA」を滅菌水にて5倍希釈し、酵素溶液に加えました。これにより作製した反応液をPCRで増幅させました。
PCRとは。「ポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction)」の略です。このDNA増幅技術は、近年、コロナウィルスの遺伝子の検出に大いに役立てられています。
増幅したDNAを再び電気泳動装置で観察しました。実験では、基準となるDNA(マーカー)を同時に泳動させ、電圧(DNAは-の極性)による移動距離、観察できるバンドの濃さなどから、DNAの種類を特定する作業を行います。実験の最中や休憩時間など、講師の村山先生(麻布大学、准教授)に疑問点を聞いたり、気さくに会話するなど、初日に比べて、緊張感が和らいできました。
次は【遺伝子組換え】です。
外部のDNA(プラスミドDNA)を自身の細胞内に取り込める状態の細胞(コンピントセル)を用います。これは、Caイオン存在下で冷却し作製した大腸菌です。膜透過性が増大している現在の状態のうちに、緑色蛍光タンパク質(GFP:オワンクラゲが持つDNA)をこの大腸菌に加え、42℃のヒートショックを与える(恒温水槽に漬ける)ことにより、大腸菌内にプラスミドを入れてしまいます。
見ためは、マイクロピペットを用いてマイクロチューブに溶液を入れている作業風景なのですが、微小(ミクロ)な世界では、遺伝子の劇的な組換えが行われているのです。
そのイメージを持ちながら、作業を進めていきました。
GFPを導入した大腸菌をSOC培地に巻き、コンラージ棒でまんべんなく広げ、一晩、恒温槽で保存します。
果たして、【光る大腸菌】は無事に見えるのでしょうか?期待が膨らみます!
明日は、【遺伝子組換えをした大腸菌の観察】 と【学習のまとめポスター作り】を行う予定です。
参加者の皆さん、明日も楽しみましょう!
2021年8月 9日 (月)
【科学実験・プレゼンテーション講座 ①日目】
本日より、麻布大学、生命・環境科学部にて、
【DNA電気泳動・遺伝子組換え実験】が始まりました。
中学・高校ではなかなか実施することのできない実験を体験できる貴重な機会です。
聖セシリア、聖ヨゼフ学園合わせて40名近くの生徒が元気に参加しています。
スタッフ紹介の後、
実験で何度となく使用する【マイクロピペットの扱い方】について説明、実習がありました。
遺伝子科学が扱う物質の量は「マイクロ」「ナノ」をはじめ、大変、微小な単位です。時間をかけて使い方を身に付けました。
次に【DNAの抽出】を行いました。
不純物が混じった段階までの簡易的な作業ではなく、CTAB溶液、フェノールを用いて純度の高いDNAの抽出です。
DNAが溶液の環境によって水に溶けたりと溶けにくくなる性質(水溶性、不溶性)を用いた方法です。
作業の過程でできた不純物の入った溶液を遠心分離機(12,000rpm/g)により分離させ、それを取り除き(デカンテーション)、肉眼でなんとか見える、とても小さなDNAの白い塊(ペレット)を取り出しました。
さあ、いよいよ、【電気泳動】です。
DNA鑑定等でよく用いられている科学的解析の方法そのものです。
取り出した純度の高いDNAに滅菌水を加えてよく攪拌し(ボルテックスミキサー)、泳動用バッファー(緩衝液)を加え、電気泳動装置のアガロースゲルの所定の箇所に入れる作業(アプライ)は、ある程度の技術を要します。しかし、この段階になると、生徒のマイクロピペットの操作が、かなり上達しており、無事に作業をおえることが出来ました。
明日は【PCR】により増やしたDNAを再び電気泳動により観察することから始まります。午後には【GFP(緑色蛍光タンパク質)を用いた遺伝子組換え実験】に入ります。参加生徒の皆さん、楽しんでいきましょう!
2021年5月27日 (木)
【月食の観察】
5/26は、皆既月食に加えて2021年で最も月と地球の距離が近づく、スーパームーンの日でした。
残念ながら、厚い雲におおわれて、セシリアから皆既月食の瞬間を見ることはできませんでしたが、その後、少し、月食(部分食)を見ることが出来ました。
月食は、太陽と月の間に地球が位置し、月に届く太陽からの光を地球がさえぎることで起こる現象です。
紀元前のギリシャの人々は、月食の際に、月に映る地球の影が丸かったことから、地球が球形をしている、と考えたそうですよ。
2021年2月 4日 (木)
【オンライン科学講座】~東京大学地震研究所~
科学実験・プレゼンテーション講座は、希望者が主体的に参加する講座として、2010年より継続して開講しています。
本年は新型コロナ感染症対応の為、オンラインでの講座を中心に行っています。
今回、東京大学地震研究所とオンラインでつながり、篠原雅尚教授から、次のことを教えて頂きました。
◆地震そのもの、地震が引き起こす様々な現象についての講義
○教授が実験室をカメラを持って回るライブでの「ラボツアー」
海底地震計(地震調査研究推進本部HPより)
参加生徒は、学校内のメディアラボ(PCルーム)または自宅からオンラインでつながります。
◆講義では、目の前のPCに講義画面が表示され、篠原教授がポインターで画面を示しながら「Web授業」のように説明が行われました。
○ラボツアーでは、実験室内を教授の目線で動いていただき、時折、研究所の方との対話を楽しみながら、説明が行われました。
ツアーの途中で、参加生徒から「そこはどうなっているのですか?」など質問があり、それに沿って、必要なところにカメラを向け、回答するなど、生徒と教授のやりとりが活発に行われました。
参加生徒からは、「リモートでも楽しめました!」という声がたくさん聞かれました。
※次回は、「エネルギー」をテーマに、日本科学未来館とオンラインでつながり、リモートでのワークショップを行う予定です。
2020年5月15日 (金)
【 医療系講座 】 講座実施記録







(エキスパート活動)


島田先生、教員のファシリテーションの下、「ただ一つでない答え」を求め、生徒は悩みながらも活発な意見交換を行い、グループごとに「方針」を導き出しました。




2020年5月 3日 (日)
【 科学実験・プレゼンテーション講座・活動記録 ⑤ 】



(「気候変動問題」を主な題材として、体験的に理解するプログラムです。)




・各国それぞれ抱えている問題は違うのはもちろんですが、その中で、自分が担当した国が他の国に助けられたとき、国同士の協力の大切さに気づかされました。
・様々な国が一つになって世界を守っているとわかったので、他人のことと思わずに関心を向けていきたいと思いました。
・先の問題を予測し、対策を立てることは難しかったけれど、とても重要なことだと思いました。・

2020年4月22日 (水)
【 科学実験・プレゼンテーション講座・活動記録 ④ 】
『惑星観望~宇宙の果てはどうなっている?~』
下の写真は、図鑑などに載っている土星、木星です。
(JAXA宇宙情報センターHPより)
家庭用の天体望遠鏡では、ここまでは明確に見えませんが、
例えば、次の図のように、土星の環が見えたり、木星の縞模様を見ることは出来ます。
(静岡県月光天文台HPより)
これから初夏、そして夏が近づくにつれて、夜空には天の川が見えるようになり、南の空には、星座に溶け込むように惑星(惑わす星)が見えます。
本講座では、
科学コミュニケーター 谷 明洋 氏(on design)を講師に招き、
前半は宇宙観望ソフトを用いた「宇宙の果て」「惑星外生命」のお話を伺いました。
(質疑応答込み)
講座はもとより、夜に学校にいることは普段できないので、それだけでも、生徒はワクワクしています。
後半は、天体望遠鏡を用いた惑星の観察を行いました。月は普段、肉眼でもある程度クレーターが見えますが、天体望遠鏡を用いると、表面(月の表側)の凹凸が更にくっきりと見えます。
(国立天文台HPより) (JAXA HPより)
講座の当日は、ちょうど日本上空をISS(国際宇宙ステーション)が通過する日であり、すごい速さで夜空を通過する様子を観ることが出来ました。
新型コロナウィルス関連のニュースが続く中ですが、夜空を眺め、宇宙の広さを想像しながら、惑星や星座をぜひ楽しんでみてください☆
2020年4月17日 (金)
【 キャンパスに咲く春の花 】
新型コロナウィルス関連のニュースが続く中
中庭、噴水前には、たくさんの春の花が咲いています!
写真で雰囲気を少しでも楽しんでください☆
中学一年生の皆さん、理科便覧P6~9を見て、同じ花をぜひ探してみてくださいね。
理科教員一同
◆ツツジ ◆チューリップ
◆水仙 ◆ハルジオン
◆オオイヌノフグリ ◆オニタビラコ
◆カラスノエンドウ ◆キュウリグサ
◆ヤエヤマブキ ◆ハナミズキ
◆八重桜 ◆ヘビイチゴ
◆もみじ (噴水へと続く通学路)
2020年4月 1日 (水)
【科学実験・プレゼンテーション講座・活動記録 ③】
“探査機から知る、宇宙のふしぎ” 於:JAXA相模原キャンパス
本講座は、聖ヨゼフ学園中学高等学校と合同で講座を行っています。
・太陽の活動や月・惑星、ブラックホール、銀河の成り立ちなど、宇宙に関するさまざまな謎を研究しているJAXA相模原キャンパスに伺いました。
[ ① 屋外展示・月探査機-実験棟の見学 ]
・大きな展示が、まず屋外にありました。実機モデルのM-Vロケット
(人工衛星を運ぶ等の目的)が置かれており、間近に迫って見ることができました。
・また、別棟では、月探査機(ローバ)の動作試験を行う為に、
広い空間に月の表面を再現したジオラマのような実験スペースが作られており、
月世界に入り込んだような感覚を味わうことができました。
[ ② 屋内展示の見学 調べ学習 ]
・小惑星探査機「はやぶさ」、金星探査機「あかつき」など、展示室には数多くの展示が、所狭しと並んでいます。佐竹渉博士に展示の概要を説明して頂いた後は、チーム毎に分かれ、展示を一つ決めて、調べ学習を行いました。
・なんと、展示室内の一角を作業スペースとしてお借りすることができました。チームごとに調べた資料を作業スペースに持ち込み、PCを用いて学習のまとめスライドを作成していきます。
・展示室の写真撮影は自由(一部展示を除く)、疑問点は身近にいるスタッフにいつでも聞き、対話をすることができる、さらに、作業スペース脇の本棚には宇宙に関する書籍がギッシリ並べられており、自由に閲覧して良い……恵まれた環境で探査機に関する学びを深めることが出来ました。
[ ③ 調べ学習 スライド発表 ]
・調べ学習の成果(スライド)を、モニターに映し出しながら、チーム毎に発表を行いました。佐竹博士をはじめ、JAXA宇宙科学研究所の方々が観てくださり、チームごとに発表の講評をしていただきました。
・実物を含めた興味深い展示を間近に見ることが出来、スタッフの方と対話を深め、宇宙を知ることの入り口を感じることのできた1日になりました。
2020年3月30日 (月)
【科学実験・プレゼンテーション講座・活動記録②】
“ことばと気持ち~人間の多感覚コミュニケーション”
本講座は、開講10周年を迎えています☆
[午 前] ”科学館内展示を見学 ”
・100億人のサバイバル(人間社会と起こりうる様々なリスクに関する展示)
・アナグラのうた~消えた博士と残された装置(空間情報科学の展示)
・ぼくとみんなとそしてきみ~未来をつくり出すちから(脳科学の展示)
を中心に展示を体験・見学しました。
展示内をどのように歩き回るか、どこに行き、どのボタンを押すのか、展示内で誰と出会うか、など、私たちの行動の一つひとつは、貴重な情報の集まり
として、社会に活用されています。個人の情報から生み出されるものを”音楽”という形で表現するふしぎな世界に、生徒は楽しんでいる様子でした。
[午 後] ”ことばと気持ち~人間の多感覚コミュニッケーション ”
(実験とワークショップ)
・「コミュニケーション」を支える、心と脳のメカニズムについて研究を進めている東京女子大学現代教養学部の研究室に伺い、ことばと気持ちがどのように他者に伝わるか、実験に参加し、伝わり方に関するワークショップを行いました。
・コミュニケーションでは、「ことば」と「気持ち」が視覚や聴覚などの五感を通して多感覚的に相手に伝わることで成り立ちます(例えば、表情の違いにより、伝わる気持ちは様々)。そうしたコミュニケーションを支える認知メカニズムと、その文化差や個人差を中心に考察を重ね、伝わり方の根底にあるものは何か、田中章浩教授、大学院生の先輩方に支えていただきながら、ともに考える時間を過ごしました。
2020年3月25日 (水)
【科学実験・プレゼンテーション講座・活動記録】AI・ロボットとともに歩む未来
本講座は、日本科学未来館にて行われました。
講座は、聖ヨゼフ学園中学高等学校との共催で行っています。
[午 前] ”科学館内展示を見学 ”
・新展示「計算機と自然、計算機の自然」(筑波大学准教授 落合陽一氏監修)
・アンドロイド・ASIMO
・未来逆算思考・ビジョナリーラボ(2030年のコミュニケーション)
を中心に展示を体験・見学しました。
AIをはじめ、私たちが作り出したコンピューターの進歩は、私たち人間がもつ知覚や知能の限界を超えつつあります。人と人とのコミュニケーション、絵画や音楽といった芸術の創作においては、計算機が作り出す世界と、人間を含む自然が生み出す世界の境目は益々薄れていきます。
これから私たちが抱く自然観、世界観について、展示を通して思いを馳せました。
[午 後] ”ロボット・AIとともに歩む未来 ”(ワークショップ)
・AI・VR・ARに関する技術が注目されている今日、ロボット研究者を講師に迎え、ワークショップを行いました。
・人工知能と深層学習について講義を受けたのち、次のテーマでAIが果たす役割のメリット・デメリットを、ファシリテーターの支えを受けながら、チームごとに話合いました。
「医療」「防災」「恋愛」「職業選択」(1チームごとに1テーマ)
AIのさまざまな可能性を探り、専門家の方と対話を深める貴重な時間となりました。
2020年1月29日 (水)
土曜講座 社会科体験学習「鎌倉」
1月25日(土)土曜講座の社会科体験学習で鎌倉を訪れました。今回は極楽寺切り通し、今小路、寿福寺、鶴岡八幡宮、大倉幕府跡、頼朝の墓を訪れ、最後に段葛を歩いて、鎌倉駅で解散しました。一般の観光コースとはひと味違うルートを歩き、頼朝と政子の時代、そして、鎌倉の町の成り立ちについて思いを馳せました。参加者たちは、教室で習う日本史の舞台を自分の目で見、自分の足で確かめて、より理解が深まり、親しみが湧いたようです。時間が短く、急ぎ足ではありましたが、天候にも恵まれ、充実した時間となりました。今後またこのような機会を設けて、歴史がより身近なものとなるように考えていきたいと思います。
2020年1月25日 (土)
お父さんのためのお料理教室
第11回お父さんのためのお料理教室が1月25日土曜日、調理室にて行われました。本日のテーマは「和風ハンバーグを作る」です。本校では中学2年生の調理実習献立です。こどもたちにも大好評の和風ハンバーグを、お父さんたちにも是非体験して頂きたいと思い、今回の実習となりました。参加人数は小・中・高校合わせて20名と、たくさんのお父さんたちに体験して頂くことができました。ハンバーグの中に入れる副材料の意味、形作りのポイント、付け合わせの意味などを理解し実習に取り組んで頂きました。みじん切りの方法を確認しながら、慣れない手つきで頑張るお父さん、ハンバーグの形に拘るお父さん、「あれ?お酒入れたかな?」と計量に自信が持てないお父さんなど、グループでの協力も素晴らしく、とても上手に作ることが出来ました。「旨い!!!」「今日、早速家で作ろう!」などと嬉しい声が多数聞こえ、私たち家庭科教員も満足感、達成感を得ることが出来ました。本日は誠にお忙しい中、ご参加頂きありがとうございました。次回は6月頃の予定です。たくさんのご参加、お待ちしております。
2020年1月13日 (月)
【 2/9科学実験・プレゼンテーション講座 】受講のご案内
2月9日(日)に、日本科学未来館(お台場)にて、科学講座を実施いたします。
内容は次の通りです。
興味のある生徒の皆さんの受講をお待ちしています☆
[午 前] ”科学館内展示を見学 ”
・新展示「計算機と自然、計算機の自然」(筑波大学准教授 落合陽一氏監修)
・アンドロイド・ASHIMO
・未来逆算思考・ビジョナリーラボ(2030年のコミュニケーション)
を中心に展示を体験・見学をします。
[午 後] ”ロボット・AIとともに歩む未来 ”
・AI・VR・ARに関する技術が注目されている今日、ロボット研究者を講師に迎えワークショップを行います。
・機械の発達する未来を考えることで ” 人間とはなにか ” 、を共に考え、技術が社会にいかに取り入れられていくか、その可能性を探ります。
”データサイエンティスト ”と呼ばれる職業が重宝される今日、情報を的確に処理し、人間生活に役立てる技術は欠かせません。
10年後の未来を想像し、「機械にできること、人間だから可能なこと」を語り合ってみませんか。
※お申し込みは、保護者の皆様へ配信しているクラッシーにて受け付けております。
2020年1月 8日 (水)
【 高校3年生 環境科学 】調理実験
高校3年生教養科目、環境科学では、自然環境とわたしたちの生活とのつながりについて、グループワークや調べ学習を通じて学びを深めています。
今回は、人間の身体の約60~70%を占める「水」について、硬度と料理との相性を確かめるべく、調理実験を行いました。
軟水 ”ボルヴィック”
中硬水 ”エビアン”
硬水 ”コントレックス”
の3種類のミネラルウォーターを用いて、「ジャガイモの甘辛煮」を作りました。
まず、かつおの削り節からの、ダシの取れ具合を調べます。
次に、ダシを入れたジャガイモとサヤエンドウを、煮立たせます。
最後に、ジャガイモへの味の染み込み具合を調べます。
日本の水は軟水が多いのですが、具材もスープも楽しむ為には「中硬水」が向いていることがわかったり、調理をしてみて初めて発見する歓びを感じた時間でした。
2020年1月 5日 (日)
【科学実験・プレゼンテーション講座】 東京大学地震研究所
開講から10年目を迎えた科学講座。
年末には東京大学地震研究所にて「地震のしくみ~海の地震の観測」をテーマに講座を行いました。
発生した地震をいかに早期に捉えるか、その取り組みについて、観測開発基盤センター教授:篠原雅尚 先生より講義を受けました。
次に海域で発生する地震を捉えるための海底地震計、海底ケーブル、地震計開発の歴史を学びました。
最後に地震計のセンサー部分にあたる電磁石を作成しました。
講座後、安田講堂、三四郎池、赤門を散策し、講座は解散となりました。
2019年12月19日 (木)
セシリア スペシャルコンサート 開催
スペシャルコンサートが間もなく開催されます。
セシリアを卒業し、世界中で活躍する音楽家達が集まりました。
是非お楽しみに。
なお、前売りチケットはすでに完売しております。
当日券は、若干枚数(10枚以下)ございます。先着順で売り切れ次第、販売終了になりますのでご注意ください。
12月23日(月)18時開演
2019年12月16日 (月)
〔中3社会科〕人権作文表彰式
12月5日、大和市の保健福祉センターホールにおいて人権作文表彰式が行われ、セシリアの中学3年生4名が大和市長から表彰を受けました。セシリアでは、毎年夏に中3全員が人権作文に取り組みます。今年は4名が入賞し、うち1名は神奈川県大会で銀賞を受賞、ホールで作品を朗読しました。どの作品も、自らの体験や人との関わりから「人権」について考えたことをまとめています。公民の授業で学習した「人権」は、実生活に深く結びついていることが感じられる内容でした。受賞した皆さん、おめでとうございます。
2019年8月 5日 (月)
〔社会科体験講座〕神奈川県立歴史博物館見学
8/2、神奈川県立歴史博物館へ見学に行きました。この体験講座は中学生希望者を対象とし、今回は歴史に興味を持つ中1・5名、中2・4名が参加しました。馬車道駅を出るとすぐ、1904年に建てられた石造りの立派な建物が迎えてくれます。館内では、円覚寺舎利殿のレプリカの内部に入り、学芸員さんから建物の見方を教わった後、鎌倉時代の展示を一つ一つ説明していただきながら見学しました。後半は古代から近現代のフロアを各々見て回り、協力しながらワークシートのクイズを完成させました。個人では気づけない見所を教えていただけて、貴重な学習機会となりました。学芸員の皆様、ありがとうございました。
2019年7月24日 (水)
「英語DEドラマ」最終日
3日間とはいえ、およそ12時間の練習で本番を迎えました。最終日の今日は、発表会の本番前ぎりぎりまで、一人一人が台詞を頭にたたき込み、歌詞を口に馴染ませ、振り付けを身体に覚え込ませていました。ただやるのではなく、表現したいことをしっかりと表現したいと、一時も休まずに練習に打ち込みました。
本番では、「THE GREATEST SHOWMAN」の世界を、短縮版とは思えぬほど熱意のこもった演技で演じ、迫力のある歌とダンスで、感動的な舞台に仕上げることができました。
短い期間でしたが、英語を通して表現することの喜びと素晴らしさを、再び思い出させてくださった小口先生・松森先生に感謝いたします。そして得られた感動を次の目標に繋げたいと決意を新たにできました。
2019年7月23日 (火)
「英語DEドラマ」第2日
明日の発表に向け、場面ごとに情景や背景をイメージしたり、台本にはない繋がりの部分を小口先生に教えて頂きました。また、歌詞の言葉の意味だけでなく、歌っている者の心情を理解した上で表現する練習に取り組みました。みな、時間を忘れるほど熱心に練習し、次第に難しい歌やダンスが身体に馴染んできたようです。
発表会では、テレサホールから別世界にお招きいたします。お待ちしています。
2019年7月22日 (月)
「英語DEドラマ」初日
今年も、Bブロック版E.E.「英語DEドラマ」が始まりました。演目は『THE GREATEST SHOWMAN』です。初日の今日は、小口先生に英語の歌い方の重要ポイントや場面・台詞の意味を教えて頂いたり、松森先生にダンスを振り付けしていただきました。全員吸収しようと一生懸命です。高難度の題材ですが、24日(水)15:30からの発表会に向けて、生きた英語でお届けできるよう頑張ります。
2019年7月 9日 (火)
【 科学実験・プレゼンテーション講座~夏期 ご案内 】
2010年に始まった科学講座も、本年度で10年目を迎えます。
夏期に予定しております講座のご案内をいたします。
7/10(水)いっぱいまで、申し込みを受け付けております。
教務システム上で、ぜひご登録ください。
◆講座日程・概要:
① 7月13日(土) 10:30~12:30(横浜、新都市ホールにて)
『 サイエンスフェアへの参加、体験 』
”地理情報システムを用いて地図をつくろう””味覚の不思議体験””からだを測る、
からだを治す””LEDツリーをつくろう”等、様々な実演・体験が行われます。興
味のある実演・体験に自由に参加しつつ、大学の担当者とよく対話をする中で、学んだこ
とをいかに記録するか、その方法を学びます。
② 8月5日(月) 17:30~20:45(本校、理科室、屋上にて)
『 惑星観望 ~宇宙の果てを探る~ 』
『 宇宙や生態系と私たち 今日見える星空からの旅 』
・天体望遠鏡による惑星観望(月・木英・土星)、星座観望、ISS(国際宇宙ステーション)の観望
宇宙に生命が存在する天体はあるのでしょうか?それはどんな天体なんでしょう?いろんな天体を訪ねて、見比べてみましょう。地球の見え方も変わってくるかも?星空紹介の平面プラネタリウムから始まるバーチャル宇宙旅行実演です。
③ 8月6日(火)~8月8日(木) 各日9:00~16:30(麻布大学生命・環境科学部にて)
『遺伝子組換え実験・DNA電気泳動実験』
マイクロピペットの使用法を学ぶところから始まり、DNA電気泳動、遺伝子組換え
実験を行います。学んだ実験操作が社会においてDNAの分析と応用に用いられている
ことを学びます。また、遺伝子技術が社会へ及ぼす影響についてグループワークを行
い、遺伝情報のあり方を共に考えます。
④ 8月26日(月) 9:30~16:00(日本科学未来館にて)
『常設展示から考える50年後の未来』
『コミュニケーションと心理学』(実験付きワークショップ)
(午前) 未来館の展示の概要を学びます。「100億人でサバイバル」(感染症
の拡大、異常気象など、災害の発生するしくみと科学技術についての展示)
をはじめ、自分が興味を持った展示について科学コミュニケーターとの対話
を通じ、理解を深めます。
(午後) 私たちはどのように言葉を理解しているのでしょうか?他者と円滑にコミ
ュニケーションを進めるためには?この謎を解くために、本を読むときや会
話をするときの目の動きを計測したり、他にもさまざまな研究手法を組み合
わせて、言葉を理解するときの心の働きを探る研究室へ伺います。心理実験
のデータに基づいて、人と人、人と機械のよりよいコミュニケーションを可
能にする技術を学びます。
⑤ 8月27日(火) 13:00~17:00 JAXA相模原にて
『惑星探査~宇宙を探る~』
近年大きな科学的成果を挙げている月周回衛星「かぐや」、小惑星探査機
「はやぶさ2」。私たちの星、地球をの起源や進化を知るためにも、他の惑星
を調べることはとても重要です。本講座では、惑星探査について、展示やジオ
ラマ等の見学を通して調べ学習を行い、スタッフの支えの下、その成果をスラ
イドにまとめプレゼンテーションを行う予定です。
◆その他:
・本講座は、文系・理系を問わず、科学技術分野へ興味・関心を持っている生徒を対象に、科学と社会とのつながりを、グループワークを通して学んでいく講座です。
・記録の取り方、受け手に合わせた資料の作成、プレゼンテーションの方法を学びます。日常の様々な授業に役に立つスキルを身につけることが出来ます。
・受講希望者は、受講回を選んで申込むことができます。但し、講座の趣旨・目的を達成するため、より多くの回を受講することが望まれます。
・講座終了後に講座のまとめ等の課題が出されます。
・クラブやご家庭の事情等で、部分的な講座参加となる場合は、講座担当(理科教諭吉澤)までご相談ください。
・その他、受講に関する質問等も、講座担当までお願いいたします。
以 上
2019年6月29日 (土)
保護者のための教養講座「フレンチスリーブのブラウス作り」
保護者のための教養講座「フレンチスリーブのブラウス作り」のブラウスの見本を掲載いたします。中にタンクトップを入れて、透け感のあるケミカルレースのブラウスを組み合わせたり、刺しゅうの入った布地でおしゃれ度をアップしたり、カジュアルにもエレガントにも着こなせます。リネン生地で涼しく着こなしてもいいですね!実施日は7月30日火曜日です。 たくさんのご参加、お待ちしております。
お父さんのためのお料理教室「水餃子を作る」
第10回お父さんのためのお料理教室「水餃子を作る」が6月8日土曜日、調理室にて行われました。今回は19名のお父さんたちが参加してくださいました。皮から作る水餃子は皆さん初めてということで、悪戦苦闘する場面もありましたが、中には餃子を包むのは家でもやらされていますので・・・と、慣れた手つきのお父さんもいらっしゃり、いつものように楽しい雰囲気の中作業ははかどりました。豆板醤を使ったピリ辛のタレを添えて、ゆでたての水餃子を炊きたてのご飯とともに頂きました。笑顔もほころび、美味しい!美味しい!!とあっという間に完食です。お忙しい中、たくさんのご参加ありがとうございました。次回は来年の1月下旬を予定しております。また皆様にお会い出来ますことを楽しみにしております。
2019年6月24日 (月)
土曜講座 ~薬膳料理教室が行われました~
6月22日(土)土曜講座にて、若いセシ女に伝えたい薬膳
〜月経周期から体と心を整えよう〜
という講座を本校卒業生の北山彩子さんと北山さんと一緒に長崎で活動されている林眞実さんに担当していただきました。
身近な食材を使って、毎日の暮らしの食と生活を工夫することが体や心を元気にできること、そして、月経周期は女性が生きていくうえで自然なサイクルであり、そのことで体調は変化すること、食事や生活を気をつけることを学びました。
次のような調理実習でした。
・にんじんのナッツ和え
・あずきタピオカ豆乳ミルクティー
・トマトの薬膳煮込み
・薬膳茶
ご参加くださったみなさまの感想です。
・2回目の参加でした。目からウロコの発見が多く、また参加したいと思いました。
月経周期の話も娘と共有しながら生活に取り入れていきたいと思います。
・とても美味しくいただきました。
娘が二人なので、自分も含めて月経周期などとちゃんと向き合っていきたいと思いました。
身近な食材も使い方次第で健康に近づけるなんて、すごく興味が湧きました。
・今日は初めて娘と参加しました。
家で月経のことを話す機会などなかったので、今回を機会に体のことについて話し合えたらと思います。
まいにちの食べ物で体を整えられる薬膳、日々の食事に取り入れたいと思いました。
2019年4月 5日 (金)
薬膳料理教室
昨年7月に開催予定でした薬膳料理教室が台風により延期となっていましたが、卒業生の北山さんにお越しいただき、3月30日に開催いたしました。生徒、保護者合わせて20名の皆様が参加されました。テーマは「若いあなたへ伝えたい薬膳」、北山さんが取り組まれている薬膳料理教室FOOD and LIFEの薬膳は、未病(病名はつかないけれど、なんとなく不調、、、)という段階からケアをして病へ繋げないように予防するセルフケアができるものだということでした。日常のちょっとしたプチ症状を少しずつケアすることによりつながるそうです。例えば、食べた後眠たい、足がつる、爪がかけやすいなどなど。当てはまることがいっぱいある〜という声があがりながら、授業が進みました。
10代の頃から、食事と体の知識を持っているのは、未来の体へ関係することであると学びました。
座学と調理実習で楽しい講座となりました。薬膳グラノーラ、白木耳のデザート、ハトムギジュース、薬膳茶を作りました。
参加者の方の感想です。
お母様からは・・・
・薬膳の話もよくわかり美味しかったです。しっかりとエネルギーを作れるからだを作ってあげられるお料理頑張ります。
・毎回楽しみにしている薬膳料理教室です。娘も体の変化の時期ですので、食事に取り入れていきたいと思います。
・とても美味しく楽しく過ごせました。
・病を未然に防ぐという薬膳の考え方はとても勉強になりました。自宅で生かしていきたいと思います。
・講義は何度聞いても楽しく、わかりやすくとても勉強になります。自分の体質が以前と変わってることも気がつきました。
生徒・・・
・とても楽しい薬膳教室に参加できて嬉しかったです。はじめての参加でしたが、薬膳がどれほど体に良いのかも知ることができたし、女性のカラダがどのように成長していくのかも知ることができました。実際に作ってみると簡単にパッと作れましたのでとても驚きました。家でも作ってみます。
・なかなか学ぶことができないことを学ぶことができて良かったです。これからは健康に気をつけた食事をとりたいと思います。
・いつも気にしない食事が自分のこれからを左右することを知りました。薬膳をもっと知りたいと思いました。
・2回目の参加でした。何度受けても自分のためになるようなことばかりですごく楽しかったです。今回も作ってみたいです。
・毎回教室に参加していますが、今回も薬膳料理についてたくさん知ることができました。
・自分の体質や今の状態に合わせて食材を取った方が良いというのは当たり前のことかもしれないけれど、なかなか自分と向き合って体の状態を知ることができないので、今回その自分の状態を理解して、自分に合った食材を確認することができて本当に良かったです。
北山さんのお教室
薬膳料理教室FOOD and LIFE
身近な食材で出来る薬膳を提案し活動。
自由が丘を主に拠点として、表参道、茅場町でも活動されています。
https://foodandlife.co.jp
2019年2月21日 (木)
高3 教養選択 食生活 「手作り餃子を作ろう」
今日は高校生活最後の食生活の授業でした。最後の学習のテーマは「手作りの餃子を作ろう」です。水餃子と焼き餃子の2種類を、手作りの皮と市販の皮を使って食べ比べるという実習を行いました。みんな餃子が大好き。手作りの皮で餃子を作るのは初体験ということもあり、みんな必死に作業を進めていました。手作りの皮は強力粉と薄力粉を使っているので、小麦粉の粘りがしっかりと出ており、伸ばしながら丸い形にするのにかなり時間がかかりました。あんを包むのは初めての生徒もおり、悪戦苦闘する姿もちらほら・・・。市販の皮はカンタンに扱うことが出来、改めて便利さを実感したようです。手作りの餃子は、茹でたてはつるっとしたもちもちの食感で、優しい味に仕上がりました。焼き餃子はカリッとジューシーに出来上がりました。手作りで水餃子と焼き餃子の食べ比べをする経験など滅多にないことなので、とてもよい機会となったようです。この1年間の「食生活」の授業で学んだ食と健康の大切さをいつまでも忘れず、この先の人生で活かしていってほしいと思います。












2019年2月14日 (木)
高3 教養選択 食生活 「ディズニープレートを作ろう」
今日は「もしもディズニーランドにこんなプレート料理があったら・・・」ということをテーマに、ディズニーランドで楽しい食事ができるよう、販売することを目的として考えた実習を行いました。今までにないメニューで老若男女に受け入れられるものをと考えたオリジナルメニューは「塩ねぎ豚のライスバーガー」「クラムチャウダー」「シュワシュワ2色のゼリー」「ケーキポップ」です。ライスバーガーは、ご飯をミッキーの形にしてからこんがり焼いて、塩ねぎ豚をはさみ、バーガー用ペーパーでラッピング。クラムチャウダーはスキムミルクを入れて、カルシウムをアップさせました。シュワシュワ2色ゼリーはオレンジと炭酸ジュースで層を作り、角切りリンゴを入れてシャキシャキした歯ごたえも楽しめるよう工夫しました。ケーキポップはスポンジ生地にクリームチーズを練り込み、チョコレートでコーティング。見た目にもかわいいミッキーの形に仕上がりました。メニューの開発から試食まで、夢の国に思いを馳せながらの実習はとても楽しく、心もお腹もいっぱい、大満足の授業となりました。











2019年1月26日 (土)
お父さんのためのお料理教室「青椒肉絲を作る」
第9回 お父さんのためのお料理教室「青椒肉絲を作る」
今回の実習は高校2年生の授業で行っている中国料理の「青椒肉糸と粟米湯」に挑戦しました。肉や野菜の細切り、調味料の扱い方、炒め物の基本が実習のテーマです。調味料の計量は戸惑うこともありましたが、包丁の扱い方や炒め方はとても上手で驚きました。回数を重ねるごとに料理の段取り力とチームワーク力が高まっているように感じます。どの班も大成功に終了!! 「今度何を作りますか?」と既に次回のメニューに思いが馳せているお父様方でした。お疲れ様でした。次回は6月頃を予定しております。たくさんのご参加お待ちしております。











〔社会科〕土曜講座「絵巻物に親しむ」
本日3・4限に社会科土曜講座「絵巻物に親しむ」が行われました。前半は絵巻物とはどのようなものかという講義を受け、国宝『信貴山縁起絵巻』を鑑賞しました。アニメーションの原型とも言わるれ長い絵巻物のレプリカを右から左へたぐりながら、絵解きと共に楽しみました。後半は、『鳥獣戯画』のミニチュアを制作しました。絵巻物のコピーを順番に貼り合わせ、最初と最後に軸とひもをつけて完成です。中3の受講生が中1に教える場面も見られるなど、6人で和気あいあいと取り組んでいました。社会科では今後も様々な体験講座を企画していきます。皆さんの参加をお待ちしています。
2018年12月20日 (木)
情報の授業(高校1年生)プレゼンテーションをおこなっています
現在高校1年生の情報の授業では、パワーポイントによるプレゼンテーションを実施しています。
相手の気持ちに立ち、どうすれば自分が伝えたいことがうまく伝わるだろうか。それを考えることが大切です。
実際に発表の内容をみんなにも体験して貰おうと工夫を凝らしている生徒もおり、聞いている生徒達も興味を持って発表を聞いています。










2018年11月15日 (木)
高校Ⅰ年生「国語総合」アクティブラーニング&プレゼンテーション
高校1年生の「国語総合」の授業は、基本的には毎回、アクティブ・ラーニング方式を用いて実施しております。9月に電子黒板が設置されたこともあり、現在はそれに加え、プレゼンテーション形式で評論の勉強をしています。本学年が初年度となる大学共通テストでは「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」が求められており、それに対応した形で、今から少しずつ、準備をしています。



2018年11月 8日 (木)
教養選択「食生活」調理実習
今日は3人の生徒たちの研究内容を調理実習を通して体験学習しました。「野菜の栄養素~ナムル牛丼~」、「健康意識を高めよう~桜エビと大根と味噌汁~」、「日本の食糧自給率を考える/地産・地消の推進~地元きゅうりを使った中華風甘酢漬け~」の3品を献立として行いました。3人の生徒たちが先生となり、材料の切り方や手順、注意点や料理のコツなどを伝えながらの実習はとてもわかりやすく、上手に運営することが出来ました。どの班も失敗なく彩り綺麗に調理することが出来ました。お野菜たっぷりでボリューム満点!お腹いっぱいになりました。
2018年10月18日 (木)
高3教養選択「食生活」
今日からいよいよ、各自で調べ学習した内容をもとにした調理実習が始まりました。今日の実習内容は「酒粕の魅力~酒まんじゅうと甘酒~」と「中国茶の入れ方~ジャスミンティ~」についてです。調べ学習をした2名の生徒にリーダーシップを取ってもらっての授業となりました。酒まんじゅうも甘酒も、酒粕の下ごしらえを丁寧に行い、あんこを上手に包むことができました。大和芋の粘りが皮のもっちりとした食感を与え、ほんのり漂う酒粕の香りは、この酒まんじゅうの重要なおいしさの隠し味となっていました。ジャスミンティは茶葉の開くお湯の温度に気をつけながら淹れることが出来ました。調べ学習をした2人は責任を持って実習を運営することができ大成功でした。
2018年9月13日 (木)
高3教養選択「食生活」
今日は前回に引き続き電子黒板を使っての発表会。調べ学習の成果を食生活新聞にし、それをもとにプレゼンテーションを行いました。今日のテーマは「アジアの食文化と食事のマナー」「Food Action Nippon ~日本の食糧事情~」「酒かす秘伝の巻」「女子力アップ!ダイエット」「正しいダイエット方法」「私の愛してやまないチョコレート」「野菜の栄養素」です。どの内容も興味深く、とてもよく調べられていました。伝えたいことを熱弁する姿は高校3年生らしく立派でした。次回の授業から各自が調べた献立の栄養価を求め、調理実習へと発展学習していきます。







2018年9月 6日 (木)
高3教養選択「食生活」
夏休み明け最初の授業は、4月よりそれぞれが「食」について関心を持つ事柄についてを調べ学習し、「食生活新聞」を製作してきたため、その成果をプレゼンテーションすることから始まりました。学校では、夏期休暇中に電子黒板が使える環境が整い、活発な授業が展開出来るようになったため、早速今日から授業で導入です。今日のテーマは「チーズの魅力」、「小麦粉~ホットケーキミックスについて~」「日本の食文化と郷土料理」「健康意識を高めよう」「郷土菓子について」「野菜のいろいろ」です。初めての電子黒板を使ってのプレゼンテーションでしたが、さすが3年生です。物怖じすることなく堂々と、わかりやすく工夫を凝らしたプレゼンテーションが出来ました。次回の授業も発表会の続きを行います。楽しみです。




2018年7月31日 (火)
お母さんのための日傘作り教室
猛暑の中、18人のお母様方にお集まり頂き「日傘作り教室」を実施いたしました。「本当に傘なんて作れるのかしら?」久しぶりにミシンを使うという方も多くドキドキしながらのスタートでしたが、全員が無事に完成!教室に素敵な傘が次々と開くと、まるでお花が咲いたようで大きな歓声があがりました。思い思いの布地で世界でひとつだけのオリジナル日傘...この夏は大いに活躍してくれることと思います。お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。








2018年7月25日 (水)
Bブロック「英語DEドラマ」最終日
発表の日を迎えました。レッスン開始前から自主的に練習を繰り返したり、小口先生と衣装の確認をしたり、みな集中力を高めて準備を進めました。開演ぎりぎりまで台詞の発音のチェックや何を伝えたいのかを考えるように指導していただき、自信を持って発表本番に臨むことができたようです。
発表を観劇していただいた皆さまからは、「よく三日間でここまでできた。」「英語だけでなく歌やダンスもすごかった。」「とても楽しい舞台だった。」「すごく、すごかった。」とお褒めの言葉をたくさんいただきました。今日の生徒達の輝きは、意欲を持ったというところで止まらずに、実際に努力を積んだ賜です。次なる目標においても、輝くことが出来ますように。
2018年7月24日 (火)
Bブロック「英語DEドラマ」第2日目
明日の発表会に向けて、本日も小口先生と松森先生の熱い指導が続きました。参加生徒たちも先生方に負けないくらいの熱い思いで応え、僅かな時間も惜しんでレッスンに励みました。みんな向上心いっぱいです。
明日は、15:30~テレサホールで本番をご覧いただくことができます。ぜひ、お出かけください。
社会科土曜講座「縄文ポシェットを作ろう」
2018年7月23日 (月)
Bブロック「英語DEドラマ」第1日目
Bブロック版「E.E.」が始まりました。今年の演目は「Mary Poppins(メリー・ポピンズ)」です。中学2年生の授業より数段難しい内容を、3日間で仕上げていきます。一日目の今日は、指導してくださる小口先生から、言葉のひとつひとつの意味と正しい発音を丁寧に教えていただきました。さらに、松森先生が振り付けてくださった明るく楽しい音楽から、この作品の魅力を感じ取り意欲を高めた様子でした。25日(水)の発表会が早くも楽しみです。
2018年6月11日 (月)
第8回 お父さんのためのお料理教室 「魚のムニエルを作る」
第8回 お父さんのためのお料理教室「魚のムニエルを作る」が6月9日土曜日10時~13時まで、調理室にて行われました。これまで和食をテーマに実習してきましたが、今回は初の洋食にチャレンジです。中学1年生が実習しているお献立を、お父さん用にアレンジした内容を実習していただきました。魚は旬の鰆(さわら)を使い、カレー風味の粉ふきいもとオクラのソテーを付け合わせにしました。食品の栄養価や調理上の性質、下ごしらえの意味などを学んでからの実習のスタートです。今回は包丁はほとんど使わずのカンタンメニューでしたが味は本格的です。特に鰆のパリッとした皮目の食感とバターの香りとともに、フワッとジューシーな味わいに感動しているお父さんたちの 姿が印象的でした。どの班も失敗することなく美味しく作ることが出来、大満足のお父さんたちでした。お忙しい中、ご参加頂きありがとうございました。次回は来年の2月に実施予定です。たくさんのご参加をお待ちしております。
2018年4月22日 (日)
小学生のための作文教室:ご参加ありがとうございました
4月21日「小学生のための作文教室」が行われました。本校ホームページでもお知らせしておりましたとおり、学習塾宮崎教室・朝日学生新聞社と本校共催で行われたものです。

2018年3月29日 (木)
勉強合宿 【4日目】
本日はいよいよ勉強合宿最終日となりました。最後の授業まで集中して取り組み、悔いのない4日間を過ごすこができました。4日間を通しての感想からは、「受験生になるにあたっての良い弾みとなった」「もっともっと勉強しなきゃいけないと思った」「学習のペースがつかめた」などなど、ポジティブな感想もたくさん寄せられました。
2018年3月28日 (水)
勉強合宿 【3日目】
2018年3月27日 (火)
勉強合宿 【2日目】
勉強合宿 【1日目】
2018年2月13日 (火)
〔社会科土曜体験講座〕JICA海外移住資料館を見学しました。
中学生を対象にした社会科土曜講座では、人と人の『つながり』をテーマに、海外移民の歴史について学んでいます。2月10日(土)には講座の2回目として、横浜にあるJICA海外移住資料館を見学しました。当日は2人のスタッフがついてくださり、展示の解説を受けながら、見たり触ったりして学びました。地球の裏側の国への永住を決意して海を渡った人々の、思いや生活ぶりを感じとることができました。資料館の皆さま、ありがとうございました。
2018年1月30日 (火)
高校3年生:現代文の授業「言語」について




2018年1月29日 (月)
科学実験・プレゼンテーション講座 【 次回講座のご案内 】
こんにちは。科学実験・プレゼンテーション講座です!
本講座は、
先端の科学技術と、私たちの生活する社会との関わりを、研究者との対話を通して共に考える講座です。
2月に、2回の講座を予定しています。
興味のある生徒は、ぜひ一緒に技術と社会について考えを深め、楽しみましょう!
申し込みは1/31まで受け付けています。
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2/10(土)午前中
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講座テーマ:健康リスクと環境リスク
場 所:東京大学工学部、第2本部棟(東京都本郷)
概 要:
アジア地域の環境問題をベースに、人の健康と日常の生活環境において発生する様々なリスク要素を学びます。
また、リスクによるダメージとハザード(危険の種)・社会環境との関連を共に考えます。ポーランド人の博士によるポーランドの紹介(英語)もあります。
講 師: 福士 謙介 先生
東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構教授
(新領域創成科学研究科GPSS-GLI・工学系研究科都市工学専攻兼担)
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2/11(日)終日
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講座テーマ:ロボット・AIとの共生
場 所:日本科学未来館(江東区青海)
概 要:
午前中は科学館常設展示を「未来への問い」とともに見学・考察します。
午後は、ロボット研究者を講師に迎え、「人工知能」「触覚」の技術を学びます。
「人間を超えている部分、人間に追いついていない部分」は何か、これらの技術が、どのように社会に取り入れられていくのかを共に考えます。
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2018年1月24日 (水)
第7回お父さんのお料理教室「武将メシ」を作る
第7回小・中・高等学校のお父さん対象のお料理教室が、1月20日土曜日、調理室にて行われました。今回のテーマは「武将メシを作る」です。戦国時代、「食」はひとつの武器であり、戦さ上手な武将は食事法の達人でもありました。厳しい現代社会を生き抜くお父さんはまさに武将そのものです。今回は激動の戦国の世を駆け抜け、260年以上も続いた徳川幕藩体制の礎を築いた徳川家康の「武将メシ」を再現し味わうことで、75歳まで生き抜いた徳川家康の長寿の秘密に迫りました。 今回再現した献立は「麦飯」「味噌汁」「焼き鳥」「焼き味噌」「なすの即席漬け」です。味噌は家康生誕の地である愛知県岡崎市の八丁味噌を使用し、かつお一番だし贅沢に用い味わいました。「焼き鳥」は骨付き肉を使用し、肉の下ごしらえをしっかり行いました。また、麦飯はもち麦を一般的な使用量よりも多く使い炊きあげました。「なすの即席漬け」は塩のみでシンプルに、「焼き味噌」は八丁味噌に長寿の食材を混ぜ、火入れ後さじに塗り付け仕上げはバーナーで香ばしさを出しました。 今回の実習も和食ではありますが、どれもワイルドな調理工程があり、お父さんたちは本領を発揮する場面が多々見られました。現代の武将であるお父さんたちがこの実習で、戦に勝つための必須食材、長寿の食材である「麦飯」と「豆味噌」をしっかり食べ、今後もお元気でご活躍されることを願いつつ、今回も楽しくお料理教室は終了いたしました。